第二新卒の転職状況について

はじめての転職活動

第二新卒の転職状況について

新卒として内定をもらえず、4月に新入社員としての働き口を得ることが出来なかった人たちを、かつては「就職浪人」と言った時期がありました。
しかし現在では内定をもらえなかった人だけではなく、就職しても3年程度で退社をする人を含めて、いつの頃からか「第二新卒」と呼ぶようになりました。
そのきっかけは1990年代初めに起こった「超就職氷河期」とも言えます。
以降実に20年もの長きに渡り、3年程度で退職する新卒者は3割にも上るようになったのです。

短い期間で新入社員が退職してしまえば、企業側も見過ごす訳にはゆかず欠員を補う必要性が生じてきます。
そこで、同じような年齢の人材を確保するために有効なのが、「第二新卒」者という訳です。
つまり、企業の採用側と第二新卒者のそれぞれが求めるポイントが合致すれば、内定も決して夢物語ではないのです。

第二新卒者の転職を成功させる鍵はどこにあるのでしょうか。
転職を成功させた人たちには、ある共通点が存在するようです。
それは、1.新卒採用された時に、将来的なビジョンを持っていた、2.将来の希望を叶えるために必要なスキルを身に付けることがある程度できる会社に就職していた、3.学歴があった、等が挙げられます。

3.学歴については、新卒の場合の方がむしろ注目ポイントになりがちです。
だからといって第二新卒者にも同様に考慮される訳ではないのが実情です。
それよりも、転職を希望する企業の仕事内容に近いスキルを持ち合わせていることの方が重要のポイントになります。

しかし、社会経験が少ない彼らが十分なスキルを持っていることは、まず難しいことは企業側も十分承知しているのです。
だからこそ、まずは新卒として働いた経験があり、なおかつ新しい職場で将来的に十分貢献してくれる可能性があることを見極めた上で採用するのです。
そのためには、彼らが自分のビジョンを希望そしてどんな仕事をしたいかを明確に示すことが何より大切と言えます。
社会経験が少ないことは謙虚に受け止め、企業に胸を借りるつもりで思い切って自身の希望を伝えていけるような活動をすることが、何よりも大切だと言えるでしょう。